日本髪は外国人にどう見られている? About the Japanese coiffure judged from a foreigner.

日本髪は外国人にどう見られている?About the Japanese coiffure judged from a foreigner.

日本髪は昔ながらの日本人女性の髪型ですが、今では和装の時でもなかなか日本髪を結うことは少なくなってきています。
しかし、外国人は日本髪をとても魅力的だと考えているようです。
日本髪は外国人にどう見られている?

外国人から見た着物姿にはやっぱり日本髪がいいらしい

外国人観光客は、せっかく日本に来たのだから日本ならではのものに興味があるのは分かります。
浴衣や成人式の時の振袖、羽織はかま姿などは大好きなので、浅草や上野などの観光地などを和服で歩くと見ず知らずの外国人に「写真撮らせてください」といわれるでしょう。
でも、そんな外国人もホンモノっぽさを追求しているのか、成人式の時に黒い髪をわざわざ茶髪や金髪に染めて“盛り髪”にしていたり、黒髪でも髪を下ろしたスタイルでいると「モッタイナイ!」と言います。
お茶会やお花などで着物を着ている年配の女性が短髪であってもがっかりするようです。
外国人はもともと黒髪に憧れをもっているようですし、やはり“GEISHA”のイメージが強いため、着物には日本髪がベストと考えています。
そういったことからも、黒髪の日本髪の華やかな着物姿である京都の舞妓さんが人気なのでしょう。
外国人から見た着物姿にはやっぱり日本髪がいいらしい

日本髪の舞妓さんの人気の秘密

外国人の大好きな日本髪を、今普通の人で結っている人はほとんどいないでしょう。
花嫁の文金高島田や綿帽子の時の日本髪も、かつらなので地毛で結いあげる人はいません。
日本髪の舞妓さんの人気の秘密 いま日常的に日本髪を結っているのは舞妓さんくらいで、舞妓さんも芸妓さんになったとたんに、かつらにしてしまう人がほとんどです。
舞妓さんだけが地毛で日本髪を結うことは昔からの伝統で決まっており、経験年数や行事によって日本髪の結い方も変わります。
例えば、はじめは「割れしのぶ」という髪型で赤い鹿の子を髷に掛けます。
その後一年~二年経つと「割れしのぶ」を地味にした「おふく」という髪型となり、その後芸妓さん直前の髪型「さっこう」へと変わっていくのです。
正装の時に結う「奴島田」、祇園祭の時に結う「勝山」という結い方もあります。
芸妓さんになると、かつらになりますが、これはお座敷で踊る踊りや役柄によって、髪型を変えなければならないので、かつらの方が都合がいいのです。
また、かつらの方が大人っぽく上品なイメージになるから、という説もあります。

外国人は地毛かかつらかの区別をきちんとつけられる人も少ないですが、地毛でもかつらでも、とにかく着物には日本髪が一番だと思っています。
黒髪の日本髪で着物の女性の姿は清楚で美しいと考えているので、日本に着て着物を着ている人で日本髪を結っていない人が少ないことにも驚いているようです。
日本髪の舞妓さんの人気の秘密