外国人の考える忍者と侍とは? The ninja and the samurai a foreigner thinks?

外国人の考える忍者と侍とは?
The ninja and the samurai a foreigner thinks?

外国人が花魁と芸者がごちゃ混ぜのように、忍者と侍も一緒になってしまっているのでは…?と思いきや、意外にも「ninja(忍者)」と「samurai(侍)」は、区別がついているようです。
しかし、日本人の考える忍者と侍と少し違うようで…“当たらずとも遠からず”のところもありますが、外国人ならではの認識が面白いので紹介します。
外国人の考える忍者と侍とは?

外国人が考えるninja(忍者)とsamurai(侍)の違いについて

見た目の違いですが、これは日本人も知っての通りninja(忍者)は黒装束で目の部分しか出しておらず、動きやすいように地下足袋。
samurai(侍)はちょんまげに羽織はかま、白足袋に草履。

戦う武器についてはsamurai(侍)は刀、ninja(忍者)は手裏剣や吹き矢、弓矢、やり、おもりとカマが鎖でつながっている鎖カマ、角指という忍者用のメリケンサックのようなものなど。

仕事内容に関しては、samuraiは戦士で刀で殺していき、正々堂々と正面から戦うタイプで、ninjaはスパイで、密書を届けたり相手の情報を入手して味方に届けたり、人知れず暗殺したりするのが仕事だと思っている外国人が多いみたいです。

普段はサムライをしているが、裏の顔はニンジャ…と考えている外国人もいます。
外国人が考えるninja(忍者)とsamurai(侍)の違いについて

映画や漫画の影響を強く受けている欧米人

1980年代の映画「燃えよNINJA 」「ニンジャⅡ」「THE  NINJA 」から始まった「ニンジャブーム」。
その後、ヨーロッパでの日本のオタク文化やマンガ・アニメブームで一番人気になったのが「NARUTO(ナルト)」で、「NINJA 」は完全に不動の人気を得ることになります。
そして、samurai(サムライ)に関しては、映画「ラストサムライ」の影響もかなりあるようですが、そもそも、この映画を作る際に監督はじめアメリカ人スタッフが「どうしてもニンジャを撮りたい!」として、いろいろ間違っているのを理解したうえで制作した映画のため、この映画で外国人が誤解してしまうのは仕方のないことなんです。
でも、この「ラストサムライ」以降はsamurai(サムライ)人気も上がり、「ニンジャ派VSサムライ派」論争がたびたび起きるようになりました。
映画や漫画の影響を強く受けている欧米人

ニンジャに対する外国人の意識

「ラストサムライ」によってサムライ人気も出もしたが、外国人はまだまだニンジャ好きです。
「ニンジャになれるツアー」や「ニンジャに会えるツアー」など人気のようで世界各国からニンジャ目当てに旅行に来ていると言います。
しかも、いまだにニンジャはまだいると信じている外国人も多いようで、「サムライはもういなくなったけれど、ニンジャは普通の姿をして潜り込んでいる」と考えている人が意外と多くいるのです。
外国人に真剣に「ニンジャは本当はいますか?」と聞かれたことがある人も多いようで、「いませんよ」と答えると、「本当はいるけれど、いると答えてはいけないのでは?」「みんなが口をそろえていないというのは、なにかおかしい」と逆に疑う外国人もいるほど。
今度もし聞かれることがあったらば「見たことはないけれど噂では聞いたことがある」とか、「忍んでいるので、普段は普通に暮らしてるみたい」「表向きには空手とか教えてるようだ」などというと、びっくりするほど喜ぶ外国人もいるみたいです。
ニンジャに対する外国人の意識 ニンジャに対する外国人の意識