外国人の考える芸者と花魁とは? The geisha and the oiran a foreigner thinks?

外国人の考える芸者と花魁とは?The geisha and the oiran a foreigner thinks?

日本人でも芸者と花魁の区別がつかない人がいますが外国人はもっとそうでしょう。 舞妓、芸子、遊女なども分からず、全部まとめて「Geisha」と認識しているかもしれません。 「Geisha」という言葉だけが独り歩きしてしまっているようです。 では、いつから「Geisha」という言葉が有名になったのでしょうか? 外国人の考える芸者と花魁とは?

日本と言えば…「ゲイシャ」「ニンジャ」「フジヤマ」??

外国人に「日本と言えば?」と聞くと多くの人が「ゲイシャ」「ニンジャ」「フジヤマ」と答えるでしょう。 この「ゲイシャ」というのはいつから、なぜそのようなイメージになったのでしょうか? 日本と言えば…「ゲイシャ」「ニンジャ」「フジヤマ」?? このイメージは1867年に初めて日本が参加したパリ万博からだと思われます。 この時、日本のパビリオンで三人の柳橋芸者が、今でいうところの“コンパニオン”として参加し、人気のパビリオンだったようです。 ヨーロッパ人は初めて見るアジアの「キモノ」を着て日本髪を結った「ゲイシャ」を見て、 強烈なインパクトを受けたといいます。 このパリ万博で日本の文化は評判となり、フランスに日本ブームである「ジャポニズム」が訪れ、「ゲイシャ」という言葉も独り歩きしていったのです。 その後、マダム貞奴(さだやっこ)が公演を行い、フランス大統領やバッキンガム宮殿でも舞いを披露し、勲章も受けたことで話題にもなり、さらに「ゲイシャ」という言葉は有名になっていきました。 日本と言えば…「ゲイシャ」「ニンジャ」「フジヤマ」?? 日本と言えば…「ゲイシャ」「ニンジャ」「フジヤマ」??

外国人の考える「Geisha」と「Oiran」とは?

「Geisha(ゲイシャ)」という言葉は有名になりましたが、「Oiran(オイラン)」との区別は全く分かっていない人がほとんどだというのが現状です。 日本人でもその差がわかっていない人も多いかもしれません。 基本的には「芸者は芸を売る」、「花魁(遊女の一番格上の人)は体を売る」という仕事の違いがあるのですが、外国人は「Geisha(ゲイシャ)」も「コールガール(売春婦)」と考えている人が多いようです。 よくよく見ると、日本髪の形やかんざしの数、帯の結び方など違っていることは多いのですが、外国人は着物を着ていて日本髪を結っていれば「ゲイシャ」と思ってしまうのかもしれませんね。 今でも、芸者は各地に存在しますが花魁はもう存在しません。 花魁が存在していた当時の外国人は、売春婦は低レベルの人間と考えている人が多かったようですが、日本では「貧乏な一家を助けるために、自分の身を売った」孝行娘であり、吉原の花魁ともなれば、大名や豪商相手に商売をするために、読み書きを始め、俳句、茶道、華道、古典など高い教養を仕込まれたため、格式高い女性でした。 一番格上の「太夫」ともなると、「太夫」の方から断られることもしばしば。 「Geisha」と「Oiran」の違いだけでなく、外国人の認識の違いは文化の違いなので、どうしようもないかもしれません。 外国人の考える「Geisha」と「Oiran」とは? 外国人の考える「Geisha」と「Oiran」とは?